2011年05月27日

TWIN SPICA




スピカまでの距離はどれくらいか分かりますか?



『ふたつのスピカ』を読んだ人なら
心のノートに刻まれているはず。

答えは350光年です。

絵が微妙なので正直あまり
期待はしていませんでしたが、
読み終える頃には、ほんわかした内容に
ぴったりの絵だと思えるのが不思議です。

宇宙を目指す、宇宙学校の学生のお話。

宇宙がテーマなのに、
何故かあまり宇宙が出てこない。
(スピカなんて最初だけ。。。)
けど、やっぱり宇宙の話だったなと思う。

NHKでドラマ化された程の作品だけはあるなと思いました。


連載当時の設定では、2010年に日本独自の
有人ロケットが打ち上げられているのに、
2011年の現在でも、日本では有人ロケットが
打ち上げられる気配など全くありません。

アメリカのスペースシャトルも今年中に退役してしまい、
宇宙に行くためには、ロシアのソユーズ
しかない状況になってしまっています。

(宇宙に行くのはスペースシャトルだけじゃないんですよ!
ちなみに来月から国際宇宙ステーションに行く
古川さんはソユーズに搭乗します。)

冷戦が終わり、宇宙技術開発が停滞している今は
アメリカとロシアに追いつくチャンスなのに、
日本で唯一の民間ロケット企業の中心人物である
『ホリエモン』が投獄されるのが残念でなりません。
(別に好きとか嫌いとかではないのであしからず)

彼がいない事で日本の宇宙開発が遅れることは間違いないでしょう。



『ホリエモンの宇宙論』も読みましたが、
ライブドア時代から宇宙事業を考えていて、
本を読んだ限りかなり"ガチ"だったと見えます。

宇宙開発の歴史とか、
世界各国のロケット企業動向とか、
ロケット技術、これからの展望などが
一冊の本にまとめられていて、
なかなかの良書だと思います。

早めにライブドアから手を引いて宇宙一本に絞っていたら、
彼の印象もまた違ったものになっていたかもしれません。

宇宙事業は国家予算並みの莫大な資本が必要になるので、
ITの様にベンチャーが入り込むのは難しいかな?
ハードありきでソフト面を考えておくと言うのは
面白いんじゃないかなと思います。



ふたつのスピカ
http://ow.ly/54pWx

ホリエモンの宇宙論
http://ow.ly/54pZD



posted by AXY at 23:22| Comment(8) | TrackBack(0) | 過去ログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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